2019年7月、夏のゲリラ豪雨なのか、朝は強い雨風で荒れた今日。
天候も落ち着き、程よいささ濁りの南大隅町根占の雄川へほんの少しの期待を膨らませながら、干潮前の短時間ナイトゲーム。
夜のシーバスゲームは、何年ぶりか判らないくらい行っていません。
ヒラスズキを狙います。
磯ではなく、川でヒラスズキを狙います。「川ヒラ」ですね!
それを、実証するために「雄川」へやってきました。
ポイントに到着すると、通常よりも100mm程増水しているような潮位。
港側の堤防からキャスト開始。
この河口では、増水しているとベイトがストックされる所があり、そこから流されるであろうと思われるコースのみルアーをトレースしていると・・
「バコッ!!」
ボラではないナイスサイズなボイル音が聞こえます。
居る!(確信)
ボイル音の聞こえた場所をトレースすると・・
「ガツンッ!」
はい、きました!
柵もあり、高い堤防側から必死に竿先を下げながら、エラ洗いと格闘しつつも橋側のスロープまで誘導して、最後は無事にランディング。
相変わらず、タモもギャフも持たずにルーズな私。
ま、とにかく無事にランディングできたので、ひと安心。
秋の腹パンとまでは言わなくても、なかなかのナイスコンディションなヒラスズキ^ ^
久しぶりに来たというのに、数投で釣れてしまった事にちょっと罪悪感を感じつつも、このサイズは嬉しい。
数投しかしてないけど、、すぐに帰宅して測ると、、
67cm弱、3.5kg
久しぶりのシーバスで、数投しかしてないのに。。
なんか、、すみません。とにかくラッキー!
潮位も濁りもベストなタイミングに、釣りに行けた事も要因でした。
胃袋チェック
今回、写真は撮りませんでしたが、ベイトは、7cm−10cm程のボラっぽい魚?
*近日、行く予定の方がいましたら、ルアーサイズのセレクトにどうぞ^ ^
雄川は未知のポテンシャルを秘めている
ここ、南大隅町の雄川は、「川でヒラスズキが釣れる」というアメージングな釣り場所です。
そして、ここではマルスズキも釣れます。
おそらく、、ですが、、「雄川は、マルスズキが棲息している日本最南端の場所」ではないかという話もあります。
この雄川以南で、マルスズキが釣れたという話をまだ聞いた事がありません。
ヒラスズキとマルスズキが釣れる川。
時期により変わりますが、この雄川で釣れるシーバスの大半が「ヒラスズキ」。
更には「80超えのマダイ」も挙がった過去もある鹿児島県南大隅町雄川のポテンシャルの深さ。
砂ヒラ、川ヒラ、磯ヒラ、港ヒラ、南大隅のヒラスズキ。絶対数はそれほど多いとは言えませんが、大型のヒラスズキ も多い傾向にあります。
どこで、何が、次は揚がるのでしょうか・・未知なる領域「南大隅町」。
釣り人の夢は止まないですね。