より快適に、より楽しく、有意義な時間にするためのキャンプの基礎知識として、かなり重要となってくる「キャンプ出発前の準備と心得」。

今回、出発前の準備と心得を20選まとめてみましたので、ぜひ参考にしていただくと嬉しいです。

 

キャンプの準備&心得【20選】

 

牛乳パックは着火材になる

飲み終えた牛乳パックはとっておきましょう。裏側にロウが塗ってある為、着火剤として使う事ができます。2cm幅程度に切ったのち、クルクルと丸めてゴムで止めたものを残しておくと便利です。

小道具用のボックスを用意

キャンプ小物や調理道具、バラバラになりやすいカトラリーはボックスにまとめておきましょう。積み重ねできるボックスがベストで現場ではイス代わりに使ったり、洗い桶にしたりしましょう

牛乳パックで氷を作っておく

板氷やロックアイスは高額ですよね。牛乳パックで事前に氷を作っておいて、塩を全体に振って新聞紙で包む事で、氷が通常よりも長持ちしたりします。

ペットボトルの水は凍らせておく

ペットボトルの水も凍らせておき、キャンプ当日の保冷剤として活躍します。そのままだと破裂したりするので、中身を減らしておき、溶けた水は飲料水としても使えます。

お米は1合ずつを袋分けしておく

お米は1合ずつ袋分けしておくと、現地で計量する必要がなくなるので、お米をこぼしたりしません。

サンダルがあると便利

 

夜にトイレに行く時やテントの出入りが多い時などは、サンダルがあると快適感が違いますのでおすすめします。

レインウェアは必須

傘ではなくレインウェアは必須です。雨が降っていると、傘をさしたままではテント張りも撤収もする事が難しいです。

念のために傘も

アウトドアで傘?と思うかもしれませんが、夜にトイレに行く時など、ちょっとした時は、レインウェアを羽織らずにすむので傘が楽です。

 

雑巾として使えるタオル

撤収の際、テーブルやチェアの脚、クーラーボックスやテントのボトム部分についた草などを払うのに使えるタオルがあると便利です。

 

 

 

自家製の虫除けを作ってもいいかも

被害の多いブヨ、市販の虫除けでは効果が低いといわれています。事前に対策用の虫除けを自作しておくと良いかもしれません。

小型のスコップを持参

小型のスコップがあると何かと重宝します。砂地などでペグが効かない時の穴掘りや、炭や灰の片付け、子供の遊び道具などに使えます

太さ5mm程度のロープを用意

木の間やテントの中に張って物干しにしたり、道具や薪集めの結束など、2、3本あると便利です。

 

 

雨の日は工作キット

木工用ボンドや接着剤、カッターや麻紐などがあると、雨が降っても子供達とネイチャークラフトやブッシュクラフトが楽しめます。

耳栓

同じテントに複数人で寝る場合は、念のためにイビキ対策も忘れずにしましょう。隣のイビキや雨がテントを叩く音も意外にもうるさいので、耳栓があれば安心です。

黒い服は控えめに

万が一、遭難した場合は、黒っぽい服装は目立ちません。また、蜂は黒を目掛けて攻撃してきたり、蚊も黒を好むと言われていますので、黒っぽい服はなるべく避けるようにしましょう。

手ぬぐいがあれば心強い

長さがあれば長いほど、様々な使い方が可能になるので、手ぬぐいは色々な状況で使えます。

冷凍食品を活用

おすすめの冷凍食材は、シーフードミックスやうどんなどで、クーラーボックスの中では保冷材の代わりとしても活躍します。

買い物はキャンプ場近くで

スキレットなどの万能調理器具があれば、メニューはキャンプ場近くで決めても、その土地で旬の食材も安くで手に入ったりして、地産地消もキャンプの醍醐味です。もちろん、釣りをして魚を調達するのも楽しいでしょう。

ソフトクーラーは省スペース

ソフトクーラーであれば、帰りは折りたたんでコンパクトになります。普通の「クーラーボックスはかさばるので嫌」という方にはおすすめで、一時保冷場所としてもソフトクーラーは使えます。

新品のテントは事前に練習しておく

せっかくのキャンプの時間がもったいないので、テントを組み立てるのに1時間も2時間も試行錯誤しないようにするためにも、新しいテントを購入した際は、事前に一度組み立てておくことをおすすめします。

 

さいごに・・

遠出で自然を存分に楽しむキャンプ。忘れものをして不便な思いをしないためにも、出発前の準備と心得をご紹介させていただきました。現地に着いてからは、過去の記事キャンプサイトの選び方【5選】をご覧ください。

皆さんのより良いキャンピングのお役に立てたら幸いです。

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