週末だけ農業をするウィ―ケンド・ファーマー」は、家族みんなで大人も子供も笑顔になって楽しめる新感覚アウトドアです。

都会に住む子供の食育体験としてはもちろんのこと、地方などでは休耕地を有効活用するモデルケースになっているところもあります。

今回は、畑にタープを設置して、実際に育てた野菜を調理したり、食べたりなどして週末だけ農業を楽しむ週末農家ウィ―ケンド・ファーマー)の楽しめること5選をご紹介します。

 

畑を耕す週末

野菜の栽培は、土づくりから始まります。

雑草を抜いて、土を鍬で耕していきます。手を黒くしながら、畑を耕しているとミミズやカエル、バッタ、トンボなどの昆虫がいることで野菜が育っていく事を学んでいきます。

野菜を育てていく事の大変さを子供たちに抱かせるのも大切な食育であり、一緒に汗をかき、泥まみれになってからお昼ご飯を食べる事も楽しさの一つです。

 

 

 

 

 

畑で種をまく

種をまくことは、野菜の旬を学ぶ事に繋がります。その野菜が最もおいしい時期や栄養価の高い時期など、自ずと知っていくことになり、大人も学ぶ事が多くなります。

は、スナップエンドウ・キヌサヤ・レタス

は、ピーマン・トマト・キュウリ

は、カボチャ・セロリ・サトイモ

は、カブ・ほうれん草・ニンジン。

その時期に適した複数の野菜の種を植えておけば、作業が単調にならないので、子供たちも飽きずに楽しめるでしょう。

 

 

 

畑で遊ぶ

せっかくの週末、遊び場豊富な畑にいるのだから、ただ農作業ばかりでは子供たちもちょっとつまらないでしょう。

木登りやかくれんぼ、雑草抜き競争など、畑作業や畑にあるものは、全てゲームにしてしまうのが、ウィ―ケンドファーマーのコツとなります。

みんなでワイワイ楽しく農業すれば、単なる農作業も遊びになってしまいます。

 

畑で収穫

育ててきた野菜の収穫は大人も子供も楽しみの一つで、そのまま食べられる野菜であれば、もぎたてを食べてみましょう。

畑で食べる野菜は格別です。

また、トマトなどは青い状態で収穫されたりします。

熟れる前に収穫してスーパーなどに並ぶ事やぶら下がって実る野菜・土の中から引っこ抜く野菜など、収穫体験から様々な違いを学んでいきます

何より、収穫の時は子供たちの目が輝いていることでしょう

 

 

 

 

 

畑で食べる

農業の体験としては、育ててきた野菜を美味しく調理して食べさせる事も重要になります。お米などは薪と釜で炊いたり、トウモロコシなどは収穫したてを茹でると格段に美味しくなります。

葉ものなどはサラダにしたり、ニンジンや生姜などでドレッシングを作ったりと、その収穫した野菜から加工品を作ったりして「作り方」も学びながら、畑で新鮮な野菜を味わえる贅沢な一時となるでしょう。

 

 

野菜を育ててくれている畑を感じながら、野菜を食べる。そういった事を家族と直感的に共有できるところが、「週末農家」のアウトドアスタイルです

 

 

まとめ

 

畑の土づくりから収穫まで、農業を週末に楽しむアウトドア「ウィ―ケンド・ファーマー」でしたが、休耕地が無いという方は、近くで家庭菜園プランター栽培などから始めてみても良いのではないでしょうか。

 

野菜を種から育てて食べる喜びを感じる農業。

 

 

 

野菜を育てる上で、失敗もすることもあるでしょう。

 

その失敗も成功も全てひっくるめて農業であり、そういうところも全てが学びとなるアウトドア体験になります。

 

畑で遊んで、育てて、食べる、自然と人を繋げてくれる「週末だけの農業」は、究極の子供たちの食育アウトドアとなるのではないでしょうか。

 

さあ、みなさん、週末は家族で畑にタープを張って、種をまきに出かけてみてはいかがでしょうか。

 

近くに海や川もあれば、、畑でキャンプとフィッシングってのもいいかもしれないですね!

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