その年により若干の変化はありますが、錦江湾では7月-11月上旬頃までシイラゲームのベストシーズンとなります。朝晩が少し冷え込んで感じるようになった鹿児島県の早秋10月半ば、今回、錦江湾の南側沖をボートでオフショアシイラゲームを楽しんできました。

ネイゴ・ハマチの回遊

 

キビナゴやトビウオの稚魚に付いてるネイゴ・ハマチの回遊情報もあったので、シイラ探索前に魚探で青物調査です。

同行者が続けて、ネイゴ・ハマチ・オオモンハタを釣り上げていきます。

 

少し大きめのプリプリネイゴは、ちょうど美味しそうなベストなサイズでした。

 

 

さて、今回のシイラ釣行ログの前に、シイラゲームの魅力重要なポイントをみてみましょう。

 

シイラゲームの魅力

 

やはりシイラゲームの醍醐味は、何といってもサイトでトップのルアーゲームです。魚探などを使わず、鳥山・潮目の変化・漂流物などを目安に「目視」でシイラの魚影を探し出します。

シイラが掛かったとき、「ジャンプ」と、その「パワー」&「スピード」に魅了されるアングラーも少なくありません。

見ながら興奮、釣りながら興奮。

シイラゲームは、ルアー釣りの魅力がたっぷりと詰まった釣りゲームといえます。

 

ルアーセレクト

 

トップウォータープラグシンキングペンシルの二つを、状況に合わせながら釣りましょう。

ジグは補助的なルアーとして考えておけば充分です。ただ、フックは強めの強度をおすすめします。

 

シイラゲームにおいて重要なポイント

 

シイラゲームにおいて最も重要なポイントは、やはりフックの強度です。

強烈なパワーとスピーディーな走りをみせながら暴れまわり、ルアーのフックを伸ばしてしまうことも多いです。シイラ釣りでは、その強靭なパワーを受け止めることができるそれなりの強度の強いフックに、ロッド・リールのパワーバランスも考えたタックルで挑みましょう。

 

漂流物にシイラあり

 

さてさて、ネイゴ&ハマチポイントを移動して、しばらくボートを走らせると潮目を流れる流木を発見。すかさずダイビングペンシルで探ると、もわっと波紋が出てきます!

キャスト二投目には、数匹のシイラのチェイスが見られたので、これは早くもシイラの群れを発見。

 

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そして、あがってきたのは70㎝-80㎝程度のシイラ!

以降は、バーブレスフックを使っていたこともあったり、ボート側に猛ダッシュで走ってきたりと、バラシを連発。。

 

 

そんなバラシ連発の最中、背後数十m先に「カマス」や「ダツ」などが逃げまとっているナブラを発見します。

ナブラのど真ん中、ピンポイントにミノ―を投入すると大型シイラがルアーをチェイス&バイト!

カマスやダツをチェイスしていたのか、それともベイトを追いかけていたのかは不明ですが、大量の群れの中にいた大型のシイラがたまたま運良く食ってきてくれたので、ラッキーヒットでした。

筆者、初のメーター超えシイラで、感無量のシイラ釣行となりました。

 

 

 

 

釣り上げたデコッパチシイラ。

そのサイズ、1m2㎝。ぎりぎりメーター超えですw

 

その他には、トップでネイゴやメッキなども釣れまして、同行者の方々もジギングでオオモンハタやカサゴなどを追加しました。

クーラーボックスも微妙に満タン?になり、錦江湾秋のシイラゲームを満喫することができました。

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シイラは、フライにしても煮付けにしても、どんな料理にも合う非常に美味しい魚で、釣って良し・食べて良しと、とにかく最高のターゲット魚といえるでしょう。

これから佐多岬では、まだまだ12月もシイラゲームが楽しめる事もあるそうです。皆さんも機会があれば秋の大型シイラゲームいかがでしょうか?

爆釣倶楽部、秋の釣行ログでした。

皆さんも安全な秋の釣りをお楽しみ下さいね。

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