フラットフィッシュの中でも絶大な人気を誇る「ヒラメ」は、食べても非常に美味しいターゲット魚の一つですね。
釣って良し、食べて良し。まさに最高のターゲットだよね!
ただ、専門に狙って釣るとなると、そうそう簡単に釣れる相手ではなく、何度フィールドに通っても他の魚が釣れてしまう事も多いでしょう。
こんなヒラメを狙って釣るための5つの最強のノウハウをまとめました。
ポイントでヒラメを狙う!
ヒラメはショアからもオフショアからも釣れる高級魚。
今回は、どのポイントでヒラメを狙うのかによって、狙うコツを紹介しています。
①浅深移動の魚「ヒラメ」
ヒラメは、春先から夏の手前にかけて産卵の為に水深のあるエリアへと向かい、その深場で産卵します。
しばらく沖合の深場(水深70m~80m)で体を休め、秋口の水温低下とともに再び浅場へと入ってきます。
真夏の8月頃のジギングでガリガリのヒラメが釣れたりするのは、ちょうど産卵落ちの時期になります。
子供のヒラメは沿岸域の浅いところで育ち、成長とともに深場へと移動します。
このように、ヒラメは沖の深場と浅場を行ったり来たりしながら暮らしているので、ヒラメが釣れる場所は大きくずれることは少なく、毎年同じ時期に同じ場所で、高確率で釣れます。これがヒラメ釣りのセオリーです。
実績のある場所に、その時期に通い続けると、沖の深場から入ってきたばかりのフレッシュなヒラメに一番最初に出会えます。
②ベイトに大きく依存する「ヒラメ」
ヒラメは基本的に広範囲を移動する魚ではありません。
浅場へ入ってくるシーズンはもちろんの事、それ相応のもう1アクションが必要になります。それは「ベイト」です。
海面を覆い尽くすような一面のベイトの群れには、何かしらのフィッシュ―ターが付いているもので、青物はもちろん、シーバス、マゴチ、タチウオ、根魚などが付いてあるきます。ヒラメもベイトを食べているうちにいつの間にか移動してきたというパターンで、ベイトへの依存率でいえば、ヒラメはかなり高い方にいる部類です。
ベイトは・・?
ポイントにベイトが押し寄せていたとしても、そのベイトにヒラメが付いていない事もあるよね?
それでもベイトがヒラメを探す一つのマーカー的な役割を果たすのは、ほぼ間違いなくあります。
ヒラメの乗っ込み時期に多いベイトは「カタクチイワシ」が多いです。
沖合からヒラメを連れてくるベイトは、イワシ類とニベ、アジなどが一般的で、その他に「コノシロ」、「稚ボラ」、「稚アユ」など沿岸域に継続しているベイトもいますが、これらは沖からヒラメを釣れてくるベイトでは無いです。
③「ヒラメ」を長く狙える地形【河口】
時期とベイトが定まったら、ヒラメのメインポイントとなる「河口」にフォーカスしていきましょう。
河口ヒラメのベイトは、なんで長続きしやすいの?
「豊富なベイト」と「朝晩2回の干満流で水の出入りが必ずある」からです。
河口の地形は、コロコロと変わる事が多く、西の面した場所であれば、なおさら地形変化が起こりやすいです。そんな河口の中には、海から押し寄せた水と川から押し寄せた水が喧嘩してウネリができて「淵」が水没しています。
ヒラメをルアーで狙う肝は、この「淵」を最干潮前後にトレースしていく釣りになります。
潮が行き過ぎているのを嫌うヒラメは、潮止まり前後の失速する頃合いが時合になります。より長く狙える場所に立つことも立派なヒラメ攻略のテクニックとなるでしょう。
④飛距離とレンジを攻めるハイアピール【港湾】
港湾部でヒラメを探る場合、ショアラインに面したサーフや河口などと比較すると、どうしてもシーズンは早くなりがちになります。
港湾部での基本は、「とにかく丁寧に探る」ことと、「いないと思ってもルアーチェンジを怠らない」ことの2つが重要な要素です。
ルアーセレクトについて詳しく知りたい!
水深のある港湾部では、飛距離・アピール力のあるルアーを選びましょう。
広範囲を探れるサーチ力と広い海の中で、ヒラメにアピールできるフラッシングやウォブリングが強めのものがおすすめです。
これは河川などと違い、魚が集約している場所を絞っていないことと、見た目ではどのレンジに潮が動いているのか分からない事が大きいからです。
以上の点から、飛距離も安定してボトムから表層までを探れる「メタルジグ」をおすすめします。
魚が手前まで追ってきたのが確認できた場合は、ジグヘッド+ワームのカーブフォールに切り替えてみても良いでしょう。
とにかく、何かしら魚からコンタクトがある場所をいち早く探し出すことがヒラメを釣り上げる一番の近道です。
水深の変化を知ることで、潮がどちらから入ってきているかも予想できるので、初めてのポイントなどではメタルジグはおすすめできます。
⑤食わせは作らない「ヒラメ」
数あるヒラメメソッドのアクションは、ジャークを入れてその後のステイやフォールでバイトに持ち込むのが主流ですが、敢えて「リトリーブ」にこだわるのもおすすめします。
ヒラメという魚は、ある程度のサイズになるとバイトしてくる時には、ほぼ確実にフックアップするといっても過言ではありません。
ヒラメは確実に食べれるという時までじっと我慢していて・・一気に飛び出してきます。
「同じ場所でゆっくりただ巻きリトリーブ」。10回でも20回でも30回でも、投げてみましょう。
そうすれば砂煙を上げて下からヒラメがバイトしてきます。
フッキング
向こう合わせで完全に丸飲み状態に近いところまで、ルアーがフックアップするので、あせってルアーをずれさせないように注意しましょう。
ただ巻きのゆっくりリーリングがヒラメにとってどれだけ効果的なのか、先ず実感してほしいという想いからお届けしました。
とりあえず、頭でっかちになったところでロッドを片手に、ヒラメ釣りに出かけましょう。
答えはフィールドにあります。