お腹の空くキャンプでの食事(キャンプ飯)は、キャンプ場での最大の楽しいイベントといっても過言ではありません。キャンプ飯についてはいろいろ調べているものの、野外での食事は少し不安・・。

そんな方のために、キャンプ場での食事についてちょっとした豆知識をまとめましたので、みなさんのキャンプ知識程度で参考にしていただければ嬉しいです。

それではみていきましょう。

 

味は濃い目がGOOD!

キャンプなどの野外活動になると、起きている時も寝ている時も、知らず知らずのうちに汗をかいているので、体が失った塩分を補給するため、食事はいつもより少しだけ塩分を多めにしておくと良いです。

アウトドア定番の無洗米

アウトドア派キャンプマン定番の無洗米。美味しく炊くコツは水加減ですが、普段より2割程度多めにしましょう。

 

 

ご飯の炊き方

火元、鍋が違えば、火加減も違いますので、気になれば蓋を開けて中をチェックしていきましょう。

米をとがない料理

お米をとぐのが面倒な方は、無洗米でもいいですがパエリヤやジャンバラヤなど、お米をとがなくてもいいメニューを選ぶのもひとつの手で、作り方も簡単です。

揚げ物に使った油をキャンドルに

もしキャンプで揚げ物をしたら、揚げた後の油で凝固剤を使ってキャンドルを作ってみましょう。

牛乳パックをまな板に使う

牛乳パックは水はけが良くて頑丈なので、キャンプ中にはまな板としても活躍します。使った後は、着火剤としても使えます。

BBQは火の強弱スペースをつくる

BBQグリルに炭を置く時は、全体に炭を広げるのではなく、炭を置くスペースと何も置かないスペースを作りましょう。焼きあがったものは、何もないスペースに移動しておけば、冷めずに美味しくいただけます

 

 

アルミホイルで火力調整

炭の温度が上がりすぎて黒焦げになりそうだったら、アルミホイルを炭の上に置く事で火力調整できます。

ホットソースで野菜を主役にする

BBQではどうしても脇役となってしまう野菜などは、小さめのスキレットやシェラカップを網に置いてバーニャカウダなどホットソースを作れば、野菜の進み具合が良くなります。

スキレットがなくても大丈夫

スキレットがなくてもアルミ製の器があれば、炭の上で様々な料理が楽しめます。缶詰を器に移して、調味料やハーブをちょい足しすれば絶品になります。

スモーキーなBBQを楽しむ

スモークチップを水に浸し、それを炭の上にまくだけで、いつもとは違ったスモーキーなBBQが楽しめます。

 

 

 

安いお肉を美味しく食べる

蓋つきのスキレットを使うと、USビーフやオージービーフのステーキ肉がふっくらジューシーに仕上がります。蓋に炭を置いて天火すればピザも作れます。

BBQには水鉄砲

肉の油が落ちると火が上がり、肉が丸焦げになってしもうので、火が出ている炭に向けて水鉄砲を撃ちましょう。ポンプアクションではなく、普通の水鉄砲がおすすめです。

 

 

肉と野菜は干からびる前に霧吹き

焼きすぎて表面の水分が飛んでしまった肉と野菜には、霧吹きに入れた白ワインをシュシュっとかけると食材の旨味を引き出しつつ、水分補給も可能です。

BBQ後の「網」掃除⑴

BBQを終えた後の網の掃除は大変ですが、アルミホイルを編みの上に敷いて10分程待つと焦げが全て炭化して、冷めたらポンポン叩くだけで網掃除の効率アップしますのでおすすめです。

 

 

BBQ後の「網」掃除⑵

網に付いたしつこい汚れは、アルミホイルを丸めたもので擦ると良く取れます。

燻製

燻製機は高価なものを購入しなくても、ダンボールで簡単に作れます。燻製の具材はゆで卵やチーズ、かまぼこなどの加工食品が比較的簡単に作れます。爆釣倶楽部では、ミックスナッツをおすすめしています。

ダッジオーブンで熱燻

ダッジオーブンがあれば、「熱燻」も簡単にできます。アルミホイルで皿を作ってウッドチップを置き、あとは石などを脚にして網をのせるだけでokです。網の上に好きなお肉を置いて、バーナーにかければ完成です。爆釣倶楽部のおすすめは、鶏モモ肉

洗い物を減らす工夫

見た目はあまり良くないですが、意外と助かるのが、「皿を使用する前に、皿にラップを敷いておく」と洗い物が減ります。

お米が堅い時は

日本酒を持っていれば、米1合に対して大さじ1を入れて5分蒸らしましょう。炊く時に入れると失敗が少なく、ふっくらと仕上がります。

余ったご飯はライスバーガー

夕飯に作ったご飯が余る事が結構ありますよね?そんな時はホットサンドメーカーでライスバーガーを作れば、子供たちは大喜びです。

スプーンを缶切りに

スプーンの先端で缶の縁をグリグリやると切り込みが開くので、そこから広げていけば、缶切りの代わりとして使えます。

 

 

シューズをワインオープナーに

ワインオープナーを忘れた場合は、シューズやブーツのカカト側にワインを入れて、木に何度か叩きつけるとコルクが少しずつ出てきますので、最後は手で取ることができます。

重曹を使う

洗剤の代わりになり、洗剤の使えないダッジオーブンを洗うのにも最適なのが、重曹です。川に流しても無害なのが一番ですよね。

松ぼっくりは着火剤

もし、松ぼっくりが近くに落ちていれば、ヤニを含んでいる上に「傘」が開いている為、燃えやすく、良い着火剤になります。

 

 

新聞紙は軽めに丸める

焚き火や炭をおこすとき時に使用する焚きつけの新聞紙は、軽めに丸めましょう。堅く絞ると燃えにくくなります。

薪にササクレを作る

細い薪にナイフやナタでササクレを作って燃やせば、燃えやすくなります。いきなり大きい薪に火を着けるのは大変ですので、火を徐々に大きくしていきましょう。

 

アウターの前はオープンする

寒いと締め切りにしてしまいがちなアウターですが、焚き火の前では開けてオープンにしておきましょう。これは猟師の知恵で、暖かい空気が背中までまわり、体全体が暖かくなってきます

棒パンを作る

パンケーキミックスなどあると簡単に作れますので、焚き火の周りで子供たちと作れば、喜びます。

風向きに注意する

大きな焚き火はテンションが上がりますが、危険も増えますので注意が必要です。風向きや子供がいる場合は、子供の動きにも気をつけましょう。

焚き火の後始末は厳重に

当たり前のことではありますが、焚き火はある程度、燃え尽きるまで管理するようにしましょう。焚き火台からはみ出た薪を放置して寝ると、薪がこぼれて火が広がる可能性もあります。

焚き火に石を突っ込む

薪が燃えているうちに、きれいに洗った石を火の中に突っ込んでおきましょう。お湯が必要になった際、焼けた石などを鍋に入れると沸かす時間を短縮することができます

マシュマロを焼く

焚き火といえば、「焼きマシュマロ」と言っても過言ではありませんね。外はカリッと、中はフワッと、を目指して、子供と一緒に没頭して焼きましょう!

 

 

 

これらの豆知識で、キャンプ場での楽しい食事の時間を過ごせますよう、ぜひともお試しください。

 

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